智頭杉の魅力
杉のまち『智頭町』
智頭町は、四季を通じて寒暖の差が激しい気候風土と伝統的な育林技術により育まれた「智頭杉」。
樹齢約400年の「慶長杉」と呼ばれる人工林があり、歴史ある林業地として、全国的にも知られています。
智頭町は吉野・北山に並ぶ歴史ある林業地として、全国的にも知られており、智頭杉は建築材としてだけでなく、木目が均等に詰まった木質や、淡紅色に染まった心材など、その美しさは高く評価され、内装材としても広く利用されています。
智頭駅での材木貨車積出(大正12年)
智頭杉の特徴
- 年輪が緻密で木目が均等に詰まった木質なので、強くて歪みが生じにくい
- 中心の材色は鮮やかな淡紅色で、内装材として優美な気品さがある
- 節のない均一で、同質な木材が揃う
- 芳香で木の香りが長く続き、気分を和らげることができる
樹齢80年~100年の優良大径木
年輪が緻密で細かい木目
智頭杉の木目
自然乾燥